本番が迫っている。何回受験するかが悩みどころ。
11月ですね。あと2ヶ月も経てば、首都圏でも受験が始まります。
願書も取り寄せ、どれだけ受験しようか悩んでいるところではないでしょうか。
ご家庭によっていろいろ方針は違いますが、首都圏では1月は埼玉・千葉・東京で受験できる地方校、2月は東京・神奈川の本命校というパターンが多いはずです。
我が家では長女はテスト慣れしていないことから模試は多く受けるようにしました。しかし、以下のような観点で受験校は絞ることにしました。
・体調を崩してはいけない
冬場の乾燥した中、大勢が集まる場所だと病気がうつるリスクが高いです。本命が2月である以上、1月は大事な季節なので、できるだけ受験数は絞ることにしました。
・自信をなくすリスクを減らす
親の希望には栄東が入っていました。栄東は4回受験ができ、特に2日目は合格すれば全員が特待生の東大コースの受験があるのですが、パスしました。
親にとっては合格してくれれば、ラッキーなのですが、長女の学力だとギリギリってところだったので、回避することにしました。
1日目の試験でも最上位の生徒さんは同じ権利があるのですが、これはなかなか難しい。特待生も継続できないケースもあるので、ここは親の希望は諦めることにしました。
・特殊な時間も続けば特殊でなくなる
受験というのは、お子さんにとっては特殊な時間です。
緊張もするでしょう。しかし、多く受験することによって緊張感もなくなってきます。
よいパフォーマンスをするためにはある程度の緊張感は必要です。
緩みきった状態ではいいパフォーマンスは発揮できないのです。
総評
我が家では埼玉の学校は志望校の一つであったものの、各校1回ずつの受験としました。ちなみに第二志望の東京の学校も1回のみの受験で、第一志望校のみ複数受験をしました。
受験校を絞るというのは、実は大学受験の私の苦い経験からです。
防衛関係の医学大学が12月にあったのですが、地元で受験しました。しかし、同級生の中筆記を通ったのは私だけでした。
医学部は志望ではなかったので、2次試験は受けに行くつもりではありませんでした。しかし、担任からどうしても受験してくれと頼まれて埼玉まで受験をしにきました。
予定にはなかった受験の上、志望校の出題になかったので対策を立てていなかった小論文の準備など自分の立てていた計画がこなせなくなりました。
これだけが理由ではなかったのですが、元のペースを取り戻せないまま本番を迎えてしまったのが今でも悔いが残ります。
娘たちには中学受験だけでなく、その先の試験でも自分の受けたい学校だけ受けなさいというつもりです。
以上、「本番が迫っている。何回受験するかが悩みどころ。」という記事でした。
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