ペップの後を追っかけて---ときどき受験

ペップの後を追っかけて---ときどき受験

好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

わからないものは具体的な方法を学んでみる

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先日ストレッチのトレーナーが変わりましたという記事を書きました。

 

www.peptactics.net

 

トレーナーからは前までのトレーナーと違うことを言われるわけです。

 

・脱力がうまくできていない。脱力できていないと筋肉が十分に伸びないですよ。

・呼吸が浅いので、呼吸を深くしてください。

 

が冷静に考えてください。脱力ってどうやるんでしょう。

 

意識をしないでもできる人はいるでしょう。

 

私はサッカーなど小さい頃からやっており地区の代表になりました。また、走るのはそこそこ早いですが自分では運動神経はいいと思っていません。

 

跳び箱や逆上がりにもできるには時間がかかりましたし、サッカーも得意な技を何度も繰り返したり、走力を生かすために相手の裏を読んだり、走るタイミングを変えたり、止まるスピードを速くして相対的に早くなる工夫をしました。

 

理屈がわかって何度も繰り返さないとできないのです。

 

トレーナーに脱力ってどうやるんですかねと聞きました。言葉にはうまくできなかったようですが、逆説的にまずは力を思いっきり入れてください。そうすれば入れっぱなしの状態にはならないから、自然と抜けるはずですと家でやったりいいトレーニングを色々教えてくれました。

 

ストレッチを受けている短い時間でも時間が経つにつれて脱力もできてきました。

トレーナーは私の筋肉の状態を観察してくれて、言葉にはうまくできなかったけど、脱力するための適切なトレーニング方法を教えてくれたのです。

 

子供にも同じだと思います。

 

なんでできないのか子供の横についてしっかり観察して、どこでつまづいているかしっかり確認する必要があります。

 

適切なトレーニングについては、必ずしも親が出す必要はなく、観察したことを元に塾の先生にアドバイスをもらえばいいのです。