ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

再び富士見中学へ

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学校説明会はこの時期少なくなってきているのです。ただ、生徒を集めようとしている学校はやっているようで、先週の光塩には行けなかったのですが、富士見にまた行ってきました。

 

次女もクラブ体験ができたので満足な模様。建て替え途中に新しい校舎も見ることができました。

 

合格者平均などがHP上では見当たらなかったのと、各教科の狙いと言ったものが聞けて有意義な会でした。

 

大学入試改革によって、最近特に女子校離れが起こっているようです。大学入試改革が言われ始めた頃は大幅に変わるように言われていましたが、最近はトーンダウンしているようです。

 

ただ、親としてはどう変わるかわからない以上、大学の付属に入れるというのが最近のトレンドのようです。

 

我が家では

・単純にいい大学に入るために勉強するということではないこと

・社会に入って起こる変化を考えれば、1浪くらいしていいから大学入試の変化くらいには対応しなさい

という方針なんで、付属校は選択肢には入っていませんでした。

 

最難関校の出願者数はどうか調べていないのですが、吉祥女子でも今年は確かに出願数は減っていたはず。

 

参考までに富士見で聞いた出願者数・受験者数の推移について掲載しておきます。

 

(出願者数)

1075名→1147名→1152名→868名

(受験者数)

823名→892名→860名→724名

 

出願者数は大幅に減っていますが、これには女子校離れの他に今年からWEB出願を開始したのも影響ではとおっしゃっていました。

どういうことかというと、以前は受験する予定がなくてもとりあえず出願を出していただけど、WEB出願になって受験直前まで申し込みができるようになったので、とりあえずというのが減ったという分析でした。

(その分収入も減っているんですよね・・・・家庭にとってはありがたいことですが)

 

今年の併願校としては、大妻中野(午後アドバンス)が多かったのが特徴的だったと。全然校風は違うんですけどねと先生はおっしゃっていましたが。

 

あとは淑徳与野も増えてきたのも特徴的だとおっしゃっていました。

 

逆に以前は都立大泉を併願する生徒さんが多いとのことでしたが、今年は減ったとも。入試の傾向が違うので住み分けができているのかなという分析でした。

 

合格最低点としては、回によって多少違うのですが、大体6割5分程度を取ればいいようです。

 

ぱっとしか問題を見ていないのですが、算数は標準レベルかと。ただ標準と言っても、やはり基礎力をしっかりとつけていないと解けないような問題のようです。

 

国語は読む文章量が多いということでした。(問題冊子が20P程度)

 

国語は著作権の関係で問題は入手できなかったのですが、取り上げている書名を見ると小学高学年の女子にあった題材という印象です。

 

例えば豊島岡の場合は、主人公がキャリアウーマンで少し背伸びしたような題材が取り上げられていたのですが、そう言ったことはないようです。

 

各科目の説明を聞いていて印象的だったのは、国語はもちろんですが、算数でも、社会・理科でも長い文章なので読解力をつけておくようにと言っていたことでした。

 

校舎の見学もさせていただきましたが、正門から入ったところがベンチ型の階段になっていたり、窓が大きめに取られており、光が入っていい雰囲気でした。

 

女子校離れをなくすために今年は女子校フェスタをやるようです。(長女のときは気づかなかっただけで今年から開始でないのかもしれませんが)

www.mirai-compass.jp.net

 

以上、「再び富士見中学へ」という記事でした。

 

 

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