日本にはびこる必殺技主義
例が古くて恐縮ですが、
・ウルトラマンのスペシウム光線
・仮面ライダーのライダーキック(平成ライダーだと違いますかね)
・プリキュアのキュアドリームのプリキュアシューティングスター
日本のヒーローものって、途中苦戦していても主人公が最後に必殺技を繰り出せば、ほとんどの場合は勝って終わりですよね。
個人的に衝撃的だったのはウルトラマンがゼットンが負けたとき・・・・
一方、アメリカのヒーローものはスーパーマンにしろ、バットマンにしろ、スパイダーマンにしろ、特徴的な技はあるものの、その技を出せば必ず勝つわけではないですよね。案外フツーの技で決着がついたりします。
これってヒーローものに限らず、日常でもよくあると思います。
よく本屋などで見かける「必ず」儲かるとか、必勝法とか・・・・
あと必殺技と少しずれますが、競馬などでも最終レースで、その日の負けを取り戻そうと大勝負をする人。
日本人ってギャンブル志向が強かったり、プランBというかこの方法がダメだった場合に代替手段って用意していない場合が多いです。
必殺技に頼るものはいいですが、必殺技は一つではなく、多くあったほうがいい。
なので、私は勉強法(別に子供のためだけではなく)を見直しを定期的にやっています。
みなさん、うまく行っている一つの方法だけにこだわるのではなく、定期的に見直してはいかがでしょうか。うまくいかなくなってから用意するのではなく、うまく行っているときほど見直しをかけたほうがいいです。
それは羽生名人から学んだ思考です。
以上、「日本にはびこる必殺技主義」という記事でした。