入試改革が始まっても変えなくていいものはある
2,3月は入試改革でどう言ったことが行われるのか、AIが社会に入ってくる中で子供たちの教育をどのようにしていったらいいかということを考えて、講演に行ったり、本を読んだりしておりました。
講演でも本でも各識者が共通して言及していることがあります。
従来通りの知識を得るための教育というのは必要であること。
最近よく言われることですが、ネットで検索すればある程度の知識を得ることはできます。
ただ、検索するためにはキーワードが必要で、それはある程度の知識がないとキーワードがでてこないはずです。
新しい発明も既存の知識の延長線上にあったり、組み合わせであることが多いのでやはり知識をつけることが必要なのです。
知識をつける勉強は従来通りのやり方でいいのではないかというのが現時点での感想です。
ただ、情報編集力という言葉も共通している言葉ではあります。
情報編集力というのは身につけた知識をうまく組み合わせて利用できることであったり、他人に動いてもらうためのコンテンツを作る能力であったりします。
単純に答えを出すというアウトプットだけではなく、自分の意見を述べられることであったり、他人との違いを理解した上で解決できる能力をつけるということが必要になりそうです。
子供の教育だけでなく、自分にも必要だと思うので、まだまだ探求していかないと。
以上、「入試改革が始まっても変えなくていいものはある」という記事でした。