ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

受験生の父兄らしくない趣味。それは?

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受験生の親であろうと人間ですから趣味はありますよね?

 

このブログの一部はサッカーで私は観戦も実際にプレーもします。サッカーから仕事や子育てに役立つ考えを得ることも多いです。

 

他にも趣味はあるのですが、最も受験生の親らしくない趣味があります。

 

それは・・・・・・

 

 

 

 

競馬です。

 

長女の受験期である昨年はほどほどにしていました。それまでは毎週やると言っても決めた額で決めたレースのみ。

 

どんなに綺麗ごとを言っても、ギャンブルはギャンブルですが、競馬からも学ぶことも多いです。

 

1.自分の感情に振り回されない。

 

基本的に競馬をやるときは競馬場にはいきません。行くと楽しくなって、ついつい買いすぎたり、最終レースまで負けが混んでいる時に一気に取り戻そうと余計な検討もせずに購入することがあるからです。

 

→ビジネスでも同じですね。一時的な感情に振り回されない。受験をサポートする親としても同じです。

 

 

2.理論を確立する

 

所詮ギャンブルですが、できるだけ主観的な判断をしないことにしています。

可能な限り、数値的な裏付けが取れること、終わった後の自分の考えを検証できるようにしています。

 

→受験の計画を立てるときもやったことの検証ができるように心がけていました。

 

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3.万能でないことを知る

 

ディープインパクトという馬をご存知でしょうか。

無敗で三冠馬となった馬です。日本でレースをした限りでは有馬記念ハーツクライという馬に一度負けたのみ。フランスの凱旋門賞も制覇できる初めての日本馬になるかと思われましたが、3着(その後失格)。

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同じく三冠馬でオルフェーブルという馬はいましたが、ディープインパクトほどは安定感はなかったですが、凱旋門賞では2年連続2着。

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ここまで天才の馬であれば別ですが、日本にもいくつかの競馬場があり、関東にある府中競馬場と中山競馬場では求められる能力も違います。

 

東京競馬場では競馬の最高峰である日本ダービーが行われます。中山競馬場では三冠の最初のレースである皐月賞有馬記念が行われます。

 

この二つの競馬場だけとっても、求められる能力は違います。東京は軽い馬場で直線的なスピードが、中山競馬場ではゴール前に急坂があること、小回りであることからパワーが求められます。

 

性質の異なる競馬場で勝利をしたディープインパクトオルフェーヴルが天才ということになりますが。

 

受験生でも天才は別として、やはり受験校の出題傾向に合わせて、苦手分野のカバーをしたり、対策を立てる必要があるのです。

 

さあ、今日は有馬記念。さてさて何が勝ちますやら。5年連続馬券はとっていますが、何を買うかは内緒です。

 

受験生の親も人間です。趣味をある程度は我慢しないといけませんが、そこから学ぶことも多いはずです。半分以上は言い訳ですが。

 

以上、「受験生の父兄らしくない趣味。それは?」という記事でした。