ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

鬼軍曹マガト監督に学ぶ

サッカー監督から学ぶシリーズです。

今回はマガト監督に学ぶです。

 

マガト監督

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今シーズンもJ1の鳥栖の監督になるという噂もありました。現在は中国の山東魯能を率いています。ブンデスリーグでも名門バイエルンをはじめ、数多くのチームで指揮をし、タイトルも獲得しています。

 

選手としてもドイツ代表を経験している上、UEFAチャンピオンズカップも獲得しています。

 

日本人選手とも関係が深く、日本代表キャプテン長谷部選手や大久保選手、内田選手も指導を受けております。

 

マガト監督から何が学べるか

1.とにかくスパルタ

とにかく選手を走らせます。最近はスポーツ科学や細かい戦術を取り入れる監督は多いですが、とにかく走らせます。

 

長谷部選手も指導を受けたときに練習の厳しさを地獄といったほどです。試合を負けた翌日は通常休日なのに呼び出して走らせるという噂もあります。

 

2.選手と会話しない

監督にはいろいろなタイプがありますが、選手と対話することはあまりないそうです。

自分の考えを選手に押し付けるタイプなんでしょう。

 

3.規律に厳しい

とにかく規律に厳しいです。自己主張の強いプロ選手ですから、起用が気に入らない場合に試合の途中で帰ってしまうような選手もまれにいます。もちろん褒められたことではありませんが、例え中心選手であっても使わないとはっきりとします。

 

また戦術に従わない選手は罰金は当たり前です。長谷部選手もシーズン前に移籍希望し、結局条件面で折り合わずチームに残留したときには、干されました。

 

マガト監督就任前のチームは低迷しているケースが多く、就任後結果を残すことが多いというのが特徴です。

緩んだチームの雰囲気をピリッとさせるのが上手なんでしょう。

 

ただ、連覇というとバイエルンくらいしかなく、優勝した翌年はチームは低迷とも言わなくとも同じような結果が残せないケースがおおい。結果が即キャリアに繋がるプロ選手でさえ、1年以上継続して彼のもとでやっていくってのは難しい。選手と揉めることも多い。チームも低迷し、チームの首脳陣とももめたあと辞めるってケースも多い。

 

さてさてこんなマガト監督からなにを学ぶか。

 

管理しすぎるとよくないってことです。

 

お子さんと受験を乗り切る場合、ガミガミ言うってのはある場面では必要ですが、期間中ずっとだとお互いに疲れてしまいます。

 

また、受験では結果を残すかもしれませんが、中学に入ったとたん、燃え尽き症候群になっても困ります。

 

厳しすぎる管理は続かないということです。

受験でおい結果をだすのは必要、けど勉強することを好きになってもらうことの方が大事だと考えています。

お子さんを管理しすぎていないでしょうか。人生は長いです。

 

以上、マガト監督に学ぶ学習方法という話題でした。

 

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