ペップの後を追っかけて---ときどき受験

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好きなグアルディオラ監督の話題を中心に。たまに子どもたちとの学習について語ります。

あなたのお子さんの国語の点数を上げる方法:我が家の体験 その4

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さてさて、我が家の国語対策の最後です。次女にも同じように出来ればいいのですが。

 

3回では親御さんも勉強してくださいと記事にしました。

peptactics.hatenablog.com

 これはなぜか。ズバリ、子供と同じ問題を解きあいっこするためです。

 

お子さんに教える場面は多いと思うんですが、親も間違う覚悟で一緒に同じ問題を同じ時間で解くのです。

 

我が家は土曜や日曜に時間をとって、長女と同じ問題を解きました。

そのときに使った問題集は以下の通りです。

 

出口の小学国語レベル別問題集 0(理論編) (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)

出口の小学国語レベル別問題集 1(基礎編) (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)

出口の小学国語レベル別問題集 2(標準編) (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)

出口の小学国語レベル別問題集 3(難関編) (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)

 

2冊買ってきて、長女と同じ時間で解きました。

 

解いた後は、まず解説を読む前になぜその回答になったのか、考えを言い合うのです。

例えば、選択肢の問題で、アではなくウを選んだのか、その根拠は問題文のどこを指しているのか、二人で議論するのです。

 

それで解説を読むのです。算数にしても他の教科にしても問題をやったら、解説を読むことが大事なのですが、国語はイマイチピンとこないとですし、読めと言ってもお子さんは読まないでしょう。

 

解説も音読させて、先ほど議論したことと突き合わせる。これで理解が深まると思うのです。

 

お子さんに解説を読めと言っても、ほんと目を通すだけってのが関の山。一緒にやることで解説の解説もできるし、どうしてその答えにしたかって議論しているので、お子さんの考えもわかるし、解説と何が違うのか親の方も確認できるはずです。

 

地味な方法ですが、解説を読ませることにも集中させることができますし、親もお子さんがこんなムズカしいことやっているんだと理解が改めてできるはずです。

 

お子さんと一緒に問題を解いてみてはいかがでしょうか。