トッテナム戦(ホワイトハートレーン)
やっと観ることができました。
特に前半はシティのやりたいサッカーをスパーズがやっていたという感じ。
前からプレッシャーをかけて結局ロングボールを蹴るしかなく、中途半端になったボールはスパーズが拾ってました。
ボールを奪ったらショートカウンターをかけ、ゴールを目指す。
得点シーンの二つはそんな感じでしたし、オフサイドになったもののソンが抜け出し、ゴールに迫ったシーンもそうでした。
逆にシティがプレスをかけたときはスパーズはうまく剥がしていました。
スパーズは昨年の最後で失速してしまったから今季にかけるところはあるだろうし、監督にしても選手にしても最後まで優勝経験ができ、シティと比較すると戦術も浸透しているでしょうしね。
グアルディオラのチームとしてはラインは低く、ポゼッション率もまだまだ高いとは言えないのは、過密日程を考慮したチーム作りなのか、選手への戦術の浸透ができていないかはまだシーズンも浅いので見極めないといけないですが、プレミアは日程が過密なので、ブンデスのようにウィンターブレイクの間でのミニ合宿もできないし、ナショナルクラスの選手が多いので、調整が難しいでしょうね。
シティはバックス陣の整備は必要でしょうね。
(更新分)
Tottenham vs Manchester City 2-0 Highlights 2016 Extended
最初の得点シーンでよくわかるんですが、スパーズのプレスは複数の選手が連動してかけているんですよね。
大陸のチームだと当たり前のことだと思いますが、プレミアのチームは古き良き騎士道というかプレスと言っても単独でかけるチームが多いです。
得点シーンの前にもプレスで潰されていましたね。
現時点でできているのはスパースとリバプールくらい。昨年のシティも複数でプレスをかけていたように思いますが、それは組織的に守備をしているというより、攻撃の時にボールに人が集まる攻撃をしていたので、その結果ボールを取られた後の守備は複数で行けていたという考えなんでしょうね。
以前指導していたバルセロナやバイエルンであれば、囲まれてもはがせる選手が多くいたんでしょうが、今はそう言った人材はシルバやデ・ブライネくらい。
できているチームはプレミアでは少ないとはいえ、CLなどで勝ち上がるためにも対策は必要でしょうね。セルティック戦もそう言った欠点が出たと思いますし。
イングランドで1対1を重視してしてやられたと言えば、伝説のあのシーンです。
シティのDF陣イングランド人は1人なんですが・・・・
前にも述べたようにスケジュールがタイトなリーグなんで常時複数でプレスをかけるってのが難しいんでしょうね。